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07月02日-05号

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  1. 鶴岡市議会 2018-07-02
    07月02日-05号


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    平成 30年  6月 定例会平成30年7月2日(月曜日) 本会議 第5日             出欠席議員氏名  出 席 議 員 (32名)  1番   長 谷 川     剛         2番   坂  本  昌  栄  3番   山  田     守         4番   菅  井     巌  5番   加  藤  鑛  一         6番   草  島  進  一  7番   渡  辺  洋  井         8番   今  野  美 奈 子  9番   田  中     宏        10番   石  井  清  則 11番   加 賀 山     茂        12番   小  野  由  夫 13番   秋  葉     雄        14番   富  樫  正  毅 15番   中  沢     洋        16番   黒  井  浩  之 17番   小 野 寺  佳  克        18番   本  間  信  一 19番   阿  部     寛        20番   本  間  正  芳 21番   佐  藤  昌  哉        22番   佐  藤  博  幸 23番   石  塚     慶        24番   佐  藤  久  樹 25番   菅  原  一  浩        26番   尾  形  昌  彦 27番   五 十 嵐  一  彦        28番   野  村  廣  登 29番   渋  谷  耕  一        30番   佐  藤  文  一 31番   本  間  新 兵 衛        32番   齋  藤     久  欠 席 議 員 (なし)             出席議事説明員職氏名 市     長  皆 川   治         副  市  長  山 口   朗 総 務 部 長  高 橋 健 彦         企 画 部 長  高 坂 信 司 市 民 部 長  白 幡   俊         健 康 福祉部長  齋 藤   功 農 林 水産部長  高 橋 和 博         商 工 観光部長  阿 部 真 一 建 設 部 長  増 田   亨         病院事業管理者  三 科   武                          (兼)荘内病院長 荘 内 病 院  土 屋 清 光         上 下 水道部長  佐 藤   真 事 務 部 長 消  防  長  長谷川 幸 吉         会 計 管 理 者  叶 野 明 美 藤島庁舎支所長  武 田 壮 一         羽黒庁舎支所長  國 井 儀 昭 櫛引庁舎支所長  佐 藤   浩         朝日庁舎支所長  工 藤 幸 雄 温海庁舎支所長  渡 会   悟         教  育  長  加 藤   忍 教 育 部 長  石 塚   健         監 査 委 員  長谷川 貞 義 監 査 委 員  佐 藤 文 一         農業委員会会長  渡 部 長 和 選挙管理委員会  青 木   博 委  員  長             出席事務局職員職氏名 事 務 局 長  佐 藤 正 哉         事 務 局 主 幹  佐 藤 玲 子 庶 務 主 査  山 口 喜兵衛         庶 務 係専門員  佐 藤 直 子 議 事 主 査  高 橋   亨         議 事 係 長  大 宮 将 義 調 査 係 長  瀬 尾   裕         調 査 係 主 事  白 幡 麻 実             議事日程議事日程第5号    平成30年7月2日(月曜日)第 1  議会第 9号 日本年金機構情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書の提出につ            いて              (提出者 秋葉 雄議員 外3名)第 2  議会第10号 ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書の提出について              (提出者 黒井浩之議員 外3名)第 3  議会第11号 地域材の利用拡大推進を求める意見書の提出について              (提出者 富樫正毅議員 外3名)第 4  議第 56号 平成29年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第4号)の専決処分の承認につ            いて第 5  議第 57号 平成30年度鶴岡市一般会計補正予算(第1号)              (以上2件 予算特別委員長報告)第 6  議第 58号 鶴岡市市税条例の一部改正について第 7  議第 59号 鶴岡市立大山小学校体育館規模改修工事(建築)請負契約の締結について第 8  議第 60号 鶴岡市立保育園移転新築工事請負契約の締結について第 9  議第 61号 財産の取得について第10  議第 62号 財産の取得について第11  議第 63号 損害賠償の額の決定について第12  議第 64号 損害賠償の額の決定について              (以上7件 総務常任委員長報告)第13  議第 65号 鶴岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等            を定める条例の一部改正について              (厚生常任委員長報告)第14  議第 66号 鶴岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につ            いて第15  議第 67号 市道路線の認定について              (以上2件 産業建設常任委員長報告)第16  請願第 2号 種子法廃止に伴う万全の対策を求める請願              (閉会中の継続審査申し出)第17  議員派遣について             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり) △開議 (午前10時00分) ○議長(齋藤久議員) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の欠席届出者はありません。出席議員は定足数に達しております。  議員、当局の皆様に申し上げます。議場内が暑い場合は、上着を脱いでいただいて結構ですので、申し添えます。  なお、報道関係者から議場内でのテレビカメラ等による撮影の願いが出ており、議長においてこれを許可しておりますので、御了承願います。  本日の議事は、議事日程第5号によって進めます。  この際、申し上げます。24番佐藤久樹議員一般質問の発言に関し、当該議員から訂正の申し出がありますので、発言を許します。24番佐藤久樹議員。 ◆24番(佐藤久樹議員) おはようございます。去る6月15日に行った一般質問において、子ども・子育て支援施設に関する私の発言の中で、「当初この施設は」と施設を限定したような部分を「当初このような施設は」と訂正いたします。私の発言の意図が明確になるように訂正するものでありますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 △日程第1 議会第9号 日本年金機構情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書の提出について 外2件 ○議長(齋藤久議員) 日程第1 議会第9号 日本年金機構情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書の提出についてから日程第3議会第11号 地域材の利用拡大推進を求める意見書の提出についてまでの議案3件を一括議題とします。  提案者の説明を求めます。13番秋葉 雄議員。   (13番 秋葉 雄議員 登壇) ◆13番(秋葉雄議員) 議会第9号 日本年金機構情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書について、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  日本年金機構データ入力を委託した株式会社SAY企画入力漏れ入力誤りにより本年2月支払い時の源泉徴収額に誤りが発生した。しかも、当事業者は契約違反である再委託まで行っていた。日本年金機構は平成27年5月にもサイバー攻撃を受けて個人情報の流出問題を起こしている。  莫大な個人情報を管理する機関が2度にわたって情報問題を引き起こしたことは、年金制度個人情報保護制度の信頼を損ねる重大な問題である。複雑化した年金制度を正確かつ公正に運営しなければならない日本年金機構は、信頼回復のために情報セキュリティー対策を抜本的に見直すべきである。                 記 1.外部有識者調査組織により本事案の業務プロセスを徹底的に検証すること。 2.委託業者作業進捗管理手法や納品物の検証・監査体制を確立すること。 3.日本年金機構が保有する氏名、生年月日、住所、電話番号等個人情報保護のあり方を再検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(齋藤久議員) 16番黒井浩之議員。   (16番 黒井浩之議員 登壇) ◆16番(黒井浩之議員) 議会第10号 ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書の提出について、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書。  義足や人工関節を使用している方、内部障害や難聴の方、精神障害知的障害または妊娠初期の方など外見からは容易に判断が難しいハンディのある方が、周囲に援助や配慮が必要であることを知らせるヘルプマーク及びそのマークを記したヘルプカードについては、平成24年に作成、配布を開始した東京都を初め、導入を検討、開始している自治体がふえている。特に昨年7月に、ヘルプマークが日本工業規格(JIS)として制定され、国としての統一的な規格となってからは、その流れが全国へと広がっている。  このヘルプマーク及びヘルプカードについては、援助や配慮を必要とする方が所持・携帯していることはもちろんのこと、周囲でそのマークを見た人が理解していないと意味を持たないため、今後は、その意味を広く国民全体に周知し、思いやりのある行動をさらに進めていくことが重要となる。  しかし、国民全体における認知度はいまだ低い状況にある。また、公共交通機関へのヘルプマークの導入など課題も浮き彫りになってきているところである。  よって政府においては、心のバリアフリーであるヘルプマーク及びヘルプカードのさらなる普及推進を図るため、下記の事項について取り組むことを強く求める。          記 1.「心のバリアフリー推進事業」など、自治体が行うヘルプマーク及びヘルプカードの普及や理解促進取り組みに対しての財政的な支援を今後も充実させること。 2.関係省庁のホームページや公共広告の活用など、国民へのさらなる情報提供や普及、理解促進を図ること。 3.鉄道事業者など自治体を越境している公共交通機関では、ヘルプマーク導入の連携が難しい状況にあるため、今後はスムーズな導入が図れるよう国としての指針を示すこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(齋藤久議員) 14番富樫正毅議員。   (14番 富樫正毅議員 登壇) ◆14番(富樫正毅議員) 議会第11号 地域材の利用拡大推進を求める意見書の提出について、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。  戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎える中、山林に広がる豊富な森林資源を循環利用し、林業の成長産業化を実現するためには、地域材の安定供給体制の構築に加え、新たな木材需要の創出を図ることが重要です。  このため、小規模林家に配慮しつつ、意欲と能力のある経営体に森林の経営・管理を集積・集約化し、木材を低コストで安定供給をするための条件整備木材産業競争力強化木材利用拡大のための施設整備など、川上から川下までの取り組みを総合的に推進する必要があります。  また、低層公共建築物の6割以上を占める民間部門が主導する公共建築物の木造化・木質化や、「地域内エコシステム」構築による、木質バイオマス等エネルギー利用などを進める必要があることから、政府におかれては、下記の項目を実現するよう強く要望します。          記 1.公共建築物の木造化・内装木質化への森林環境譲与税(仮称)の活用に当たって、地方公共団体における基金化や森林地域と都市との連携による木材供給などの取り組みが円滑に進められるよう、情報提供や助言等を積極的に行うこと。 2.公共建築物の整備に関する関係省庁補助事業において、木材利用を行う施設に係る補助率のかさ上げ、基準単価の見直し、優先採択等取り組みを推進すること。 3.中高層、中大規模木造公共建築物が都市部を含めて普及されるよう、CLT(直交集成板)や木質耐火部材等の新たな木質部材に関する技術開発や人材育成に対する支援の拡充を図ること。 4.病院や介護施設、保育園、学校等を経営する民間事業者が、施設整備に当たって木材を積極的に利用することになることが重要であり、このため、木材が持つ調湿機能やリラックス効果衝撃吸収性などの特性を普及するとともに、それぞれの施設における効果的で望ましい木材利用のあり方について経営者、設計者、デザイナー、施行者等が参画して検討・検証を行う取り組みを進めること。 5.木材製品を安定的・効率的に供給するために、木材加工流通施設を整備するとともに、木材利用を拡大するために、熱利用や発電利用で活用できる木質バイオマス利用促進施設を整備し、木材産業競争力強化を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(齋藤久議員) それでは、お諮りします。ただいま議題となっております議案3件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議案3件については委員会の付託を省略することに決しました。  これから質疑に入ります。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議会第9号から議会第11号までの議案3件について、採決します。ただいま議題となっております議案3件については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長(齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議会第9号から議会第11号までの議案3件については原案のとおり可決されました。 △日程第4 議第56号 平成29年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第4号)の専決処分の承認について 外11件 ○議長(齋藤久議員) 日程第4 議第56号 平成29年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第4号)の専決処分の承認についてから日程第15 議第67号 市道路線の認定についてまでの議案12件を一括議題とします。  この際、各常任委員会及び予算特別委員会における審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長の報告を求めます。26番尾形昌彦総務常任委員長。   (総務常任委員長 尾形昌彦議員 登壇) ◆総務常任委員長尾形昌彦議員) 総務常任委員会に付託されました議第58号から議第64号までの条例事件議案7件について、去る20日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第58号 鶴岡市市税条例の一部改正について審査を行いました。このたびの条例改正は、平成30年度税制改正に基づく、地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。  改正内容として、生産性向上特別措置法の制定を踏まえ、市町村が定める計画に従い、中小企業者が平成33年3月31日までに取得した先端設備等に該当する機械装置等について、固定資産税を3年間軽減する時限的な特例措置が創設されたことに伴い、当該課税標準に乗ずる割合を定めるものであり、この特例率は、ゼロ以上2分の1以下の範囲内において条例で定めることとされ、本市における生産性向上の実現に向けた中小企業設備投資を税制面から支援する観点から、特例率を最大の減額割合となるゼロとするものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  中小企業減免措置を受ける際の今後の予定はとの質疑に対し、国が示した想定スケジュールによれば、市が導入促進基本計画を作成し、恐らく7月中には国の認定を受け、ほぼ同時期に同制度を活用しようとする企業が先端設備等導入計画を策定し、市が導入促進基本計画に合致するものかを判断し認定を行う予定である旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第59号 鶴岡市立大山小学校体育館規模改修工事(建築)請負契約の締結について審査を行いました。この大規模改修工事は、鶴岡市大山2丁目20番1号の大山小学校体育館の内外装の総模様がえを行う大規模改修を行うとともに、体育館東側及び南側の渡り廊下鉄骨づくりで新築するもので、工期は平成30年7月3日から平成31年2月28日までとするものであります。  入札方法は、格付指定型一般競争入札で行い、入札参加条件としては、市内に本店を有する建築一式工事Aランク業者とし、事前に予定価格を公表した上で、平成30年5月10日に入札を行ったものであります。  入札参加条件に従い、16社から入札参加申請があり、入札の結果、株式会社浅賀建設が2億6,762万4,000円で落札し、5月16日付で仮契約で締結しているものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。質問の内容の主なものを申し上げます。  今回は内外装と渡り廊下の工事ということであるが、耐震性についてはもうクリアしているということかとの質疑に対して、耐震性の足りない部分の工事であり、建築基準法にそぐわない、いわゆる渡り廊下の部分も一緒にこのたび新築を行うものである旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第60号 鶴岡市立保育園移転新築工事請負契約の締結について審査を行いました。鶴岡市立保育園移転新築工事は、老朽化した鶴岡市立南部保育園を鶴岡市陽光町9番31号の旧朝暘第四小学校の跡地に移転し新築工事を行うものであり、工期は平成30年7月3日から平成31年8月30日までとするものであります。  入札方法は、条件つき一般競争入札で行い、入札参加条件としては、市内に本店を有する建築一式工事格付AランクまたはBランク業者とし、2から3者で自主構成する特定建設工事共同企業体であることのほか、共同企業体の出資比率、施工実績、技術職員の数及び配置技術者の資格の条件を定め、予定価格を公表した上で平成30年5月17日に入札を行ったものであります。この工事の入札には、入札参加条件に従い、建築一式工事Aランク業者による7グループの特定建設工事共同企業体から入札参加申請があり、結果、代表者を笠原建設工業株式会社、構成員を株式会社菅原工務店とする笠原・菅原公務特定建設工事共同企業体が4億5,468万円で落札し、5月23日付で仮契約を締結しております。  提案説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  南部保育園を移転した後の西部保育園の今後の予定はとの質疑に対して、公立保育園の改築に当たり、当初西部南部合わせた公立全体の検討を行ったが、結果的に南部保育園の改築を決定したものである。西部保育園の児童数は、現在減少しているものの、まだ保育需要が増加傾向にあることから、全体の園児、保育料の推移を見ながら、西部保育園については調整をしたいと考えている旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第61号 財産の取得について及び議第62号 財産の取得について、2件を一括して審査を行いました。議第61号及び議第62号の財産の取得は、いずれも消防ポンプ自動車であります。  議第61号は、鶴岡市消防署北分署に配備の消防ポンプ自動車1台について、配備以来18年が経過し、経年劣化による老朽化が著しいため、水槽付消防ポンプ自動車を更新するものです。  契約方法について、本市に本店または営業所を有し、特殊用途自動車取り扱い業者として登録している事業者の中から当該車両の納車が可能である5者を指名し、平成30年5月16日に入札を実施しております。入札結果として、株式会社石井自動車整備工場が3,777万8,400円で落札し、5月24日に仮契約を締結しまして、平成31年3月8日を納入期限としております。  議第62号は、湯田川地区更新配備予定消防ポンプ自動車1台について、現在配備の車両が配備以来29年が経過し、経年劣化による老朽化が著しいため、更新するものです。  契約方法について、本市に本店または営業所を有し、特殊用途自動車取り扱い業者として登録している事業者の中から当該車両の納品が可能である5者を指名し、平成30年5月16日に入札を実施しております。入札結果としまして、株式会社大滝商会が2,222万6,400円で落札し、5月24日に仮契約を締結しまして、平成30年11月22日を納入期限としております。  提案説明の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  消防ポンプ車の更新について、常備消防ポンプ車の更新は20年前後、消防団のポンプ車は30年前後というのが一つの目安なのかとの質疑に対して、消防本部では計画的な配備をするために、劣化の激しい、もしくは経年劣化したものについて、順次更新していけるよう総合的な更新計画を作成しているが、年数が来たから必ずというわけではなく、その車の状況を見ながら更新をしていると伺っている旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第63号 損害賠償の額の決定について及び議第64号 損害賠償の額の決定について2件を一括して審査を行いました。議第63号及び議第64号は、いずれも損害賠償額の決定についてであります。  議第63号は、平成30年1月29日、鶴岡市温海地内国道345号楠トンネル付近において、市職員の主事が庁用車を運転して発生した交通事故による相手方車両の破損に対し、損害の賠償を行うものであります。  議第64号は、平成30年2月18日、鶴岡市朝日庁舎駐車場内において、市職員の専門員が庁用車を運転していたところ、駐車中の普通乗用車に衝突し、相手方車両の破損に対し、損害の賠償を行うものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(齋藤久議員) 次に、厚生常任委員長の報告を求めます。18番本間信一厚生常任委員長。   (厚生常任委員長 本間信一議員 登壇) ◆厚生常任委員長本間信一議員) 厚生常任委員会に付託されました議第65号の条例議案1件について、去る22日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  議第65号 鶴岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてでありますが、この議案は地域包括ケアシステムの強化、推進のため、介護保険法に基づく基準省令の改正が行われたことに伴い、それに準じて所要の改正を行うものです。  具体的には、看護小規模多機能型居宅介護事業者は、これまで法人であることが指定を受けるための条件でありましたが、医療法の許可を受けて病床を有する診療所を開設している者も指定を受けられることとするもの、また訪問介護員として30年度から新たに生活援助従事者研修課程修了者が設けられ、訪問介護員の範囲の拡大が図られたものでありましたが、定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び夜間対応型訪問介護を提供することができる訪問介護員の要件は、従来どおり介護職員初任者研修課程修了者に限るものとするため、所要の改正を加えるものあります。  なお、施行期日は公布の日とするものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(齋藤久議員) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。25番菅原一浩産業建設常任委員長。   (産業建設常任委員長 菅原一浩議員    登壇)
    ◆産業建設常任委員長(菅原一浩議員) 産業建設常任委員会に付託されました議第66号から議第67号までの条例及び事件議案2件について、去る6月25日に委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第66号 鶴岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についての審査を行いました。この議案は、平成30年4月16日付で茅原北地区地区計画が都市計画決定されたことを受け、当該地区について無秩序な市街化を防止し健全な都市環境を確保するため、建築物の制限について定めるものです。  このたびの改正においては、適用区域に茅原北土地区画整理事業区域約25ヘクタールと、隣接する西側の市街化区域である青龍寺川までの区域を含む約35.3ヘクタールを加えるもので、茅原北土地区画整理事業の基本理念である福祉、医療、商業が共存する出会いと交流のまちづくりに基づき、福祉、医療の土地利用への配慮とともに住宅地区との調和したまち並み形成を図ることとしており、建築物に関する事項のうち、特に重要な用途の制限、敷地面積の制限、壁面等の位置の制限について規定するものであります。  提案説明の後、質疑に入りました。  2020年に建築基準法が改正されるが、今後の都市計画に必要なこととして環境基準を満たすゾーンをつくっていくことが重要だと考えるが、今後条例等で規定するなどの動きはあるかとの質疑に対し、このたびの茅原北地区地区計画においては、既に分譲等が始まっており、そのような状況で条件を付することは困難であるが、今後のゾーン設定については国の方針等を注視しながら検討をしていきたい旨の答弁がありました。  質疑を終結して討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第67号 市道路線の認定についての審査を行いました。このたび新たに市道に認定する路線は5路線、延長にして1,285メートルであります。認定する5路線のうち、日枝坂本9号線、日枝鳥居上4号線、日枝鳥居上5号線及び湯野浜16号線の4路線は、民間の宅地開発により整備された路線であり、土地が既に市に帰属されており、路線沿いに一定の住宅が建築されていることから認定を行うものであり、サイエンスパーク1号線は、サイエンスパークの開発で整備した路線であり、開発許可により土地が市に帰属されたことから認定を行うものであります。  提案説明の後、質疑に入りましたが質疑なく、討論に入りましたが討論者なく、討論を終結して採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(齋藤久議員) 最後に、予算特別委員長の報告を求めます。17番小野寺佳克予算特別委員長。   (予算特別委員長 小野寺佳克議員 登壇) ◆予算特別委員長(小野寺佳克議員) 予算特別委員会に付託されました予算議案について、委員会を開催し、審査の上、結論を得ましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。  今期定例会において本委員会に付託されました予算議案は、議第56号 平成29年度鶴岡市一般会計補正予算(専決第4号)の専決処分の承認について及び議第57号 平成30年度鶴岡市一般会計補正予算(第1号)の2件であります。  6月13日に委員会を開催し、議案の大要について担当部長から説明を受けた後、付託された議案の全部を各分科会に分割付託をして審査することにいたしました。各分科会での審査の経過につきましては、6月29日の予算特別委員会において各分科会委員長から詳しく報告されておりますので、省略いたしますが、各分科会とも原案のとおり承認及び可決すべきものと決した旨の報告がありました。  各分科会委員長の報告の後、質疑に入りましたが質疑なく、質疑を終結して討論に入り、賛成の討論が1件ありました。討論を終結して、2件を一括して採決の結果、全員賛成で原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(齋藤久議員) これから質疑に入ります。ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。  これで質疑を終結します。  これから討論に入ります。  初めに、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。6番草島進一議員。   (6番 草島進一議員 登壇) ◆6番(草島進一議員) 立憲・草の根の会、草島進一です。議第57号 平成30年度鶴岡市一般会計補正予算について、賛成の立場で討論をいたします。  今般の補正予算のうち、市街地再開発事業マリカ東館の維持管理経費負担金の増額510万円、これはFOODEVERを設置をした前榎本政権の経営の見通しの甘さから1年も満たずに経営難に陥ったFOODEVERの救済策と捉えられても仕方がないものだと思います。よって、これを無条件に賛成することはできません。したがって、次の3点の条件を満たすことができれば賛成するといたしました。  1、FOODEVERのディベロッパー経営者に対し、ディベロッパー経営としてしっかりと行えるようによろず相談窓口など、県、国の経営コンサルティングを介入し、再生させること。  2、FOODEVERの主力であるテナント経営者が提言した福井県御食国若狭おばま食文化館のような市の食文化創造都市としての拠点機能を市職員がスタッフとして応対するなどして充実をすること。  3、ESCO事業などでマリカ全体のエネルギー効率を改善させること。  この3点を委員会の場などでお示しをしたところ、本日まで当局からは善処するという回答をほぼ得ることができまして、そして昨日は商工観光部長も現地に足を運んでくださったようですけれども、一定の前向きの姿勢を感じることができました。よって、賛成をするものであります。皆さん、市民の血税が注がれる物件であります。今後官民総動員体制で経営向上に向けて頑張りましょう。  以上をもって賛成討論といたします。 ○議長(齋藤久議員) 次に、反対の討論を許します。  次に、賛成の討論を許します。  これで討論を終結します。  これから議第56号から議第67号までの議案12件について、一括して採決します。ただいま議題となっております議第56号から議第67号までの議案12件についての各委員長報告は承認及び可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (全 員 起 立) ○議長(齋藤久議員) 起立全員であります。  よって、議第56号から議第67号までの議案12件については、原案のとおり承認及び可決されました。 △日程第16 請願第2号 種子法廃止に伴う万全の対策を求める請願 ○議長(齋藤久議員) 日程第16、請願第2号 種子法廃止に伴う万全の対策を求める請願を議題とします。  請願第2号については、産業建設常任委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあります写しのとおり、閉会中の継続審査申出書が提出されております。  お諮りします。産業建設常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、請願第2号については、産業建設常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 △日程第17 議員派遣について ○議長(齋藤久議員) 日程第17 議員派遣についてを議題とします。  お諮りします。会議規則第168条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員派遣をすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(齋藤久議員) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、原案のとおり決しました。 △閉会 ○議長(齋藤久議員) 以上で本日の日程は全部終了しました。  以上で今期定例会に付議されました議案の審議は全て議了しました。  これで平成30年6月鶴岡市議会定例会を閉会します。   (午前10時37分 閉 会)...